酒飲みの雑記。

飲んだり食ったり遊んだり仕事したりのブログです。画像はよっぽどじゃないと載せないと思います。

自暴自棄。

僕は自他共に認め嫌な人間である。最近はそれを言われてもなんとも思わないどころかある種の快感さえ覚えてしまう。ひねくれていて天邪鬼、人の揚げ足取りしか考えてなくて皮肉しか言わない、そりゃそうだわ。そう思われても仕方ないっていうか、そう思われるべくしてそうやっている。そうであるからたいていの初対面の人には嫌われる。もちろん仲良くしてくれた人にはそんな態度はとらないのだけど。

僕はそういう人間であるから基本的に他人と接するときには、対自分だと思って接している。裏の裏の裏まで考えるというか、こういったら嫌味になっちゃうかなぁなどと考えながら話をしているのでたいてい会話が面白くならない笑 多分相手もそう思ってるはずだし、それは仕方ない。会話の中での言葉選びが制限されてしまうのは実に難しいことだ。そんなことを思っていながらも時たま挑戦する時がある。ちょっと40%くらいのブラックジョークというか、軽いジョークを言ってみたりもするのだけどたいてい滑る。これは確かに僕のいうジョークがつまらないってのもあるんだけど、そのジョークで相手が引きつった顔を一瞬でも見せたらそこで終了なのである。こんなにわかりやすい指標もないので結構早い段階でそれをやってみたりする。ダメージはあるけど仕方ない。

僕が本当に怖いと思うのは敵意のない人である。すごく良い人のタイプ。ちょっとヤバそうな人に対しては常に警戒しているのでなにかされたり縁を切られたとしてもダメージは最小限に抑えられるのだけれど、良い人が無意識にそれをやると大ダメージをくらう。効果はバツグンだって感じ。まぁ何年も親友だと思ってた相手が友達とすら思ってないとわかった時はダメージがでかかった。未だにひきずるし、これはトラウマに近いかもしれん。多分もう一生親友なんてできないし、より僕の交友関係は狭まっていく一方だけれど、それでいいと思ってる。どの人も世界を広げてうんぬんとはいうけれど、そんなことはほとんどの人がやっているわけでそれをした上でダメだこりゃってなって狭まっていくのだと思うのだ。これが悪い事なのかどうか考えてみるとそうでもないし、確かに悲しいことだし、可能性は広がらないかもしれないけど、もう僕はこれでいいのだ。適当に生きて適当に仕事して適当に死ぬ。それでもう全ていいじゃないか。

時たますごく人恋しくなる時がある。これはもう耐えるしかないのだよ。酒飲んで忘れるでもいい。居酒屋でいつもの常連さんと他愛もない話をして気を紛らわすも良し、サウナに入って心頭滅却すれば火もまた涼しとかわけのわからんこと言ってそのあとのビールに快感を求めるも良し。もう自分がそれを選んだというよりはそういう状況に陥ってしまったのだから諦めるしかない。

そうだよ、いつも諦めることから物事を始めていたじゃないか、僕は。さよならだけが人生だとかかっこいいこと言いながらその実、諦めていただけなのである。これはもう避けられない。なにを言っても仕方ない。人に嫌われ続けた先にはなにもないのはわかりきったことだけど、行けるとこまで行ってみよう。どうなったていいんだから。

とりあえず人間ドックしたい。