酒飲みの雑記。

飲んだり食ったり遊んだり仕事したりのブログです。画像はよっぽどじゃないと載せないと思います。

きっと僕はこの紹興酒の味を思い出して泣いてしまう

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たまには近所でガッツリ飲む。そもそも飲むつもりもなかったんですよ。ホッピー3杯で帰ろうと、大事な友だちと約束をしての飲み会。まぁそうはうまくいかず2軒目。紹興酒が好きな彼のためにわざわざ500mくらいあるいて中華屋へ。2年ぶりのその中華屋。名前は陳記。漢字があってるかはしらんけど。もともと熱燗が好きなこともあり、熱めの熱燗を頼み、つまみのゆでレタス。これがまたうまい。一昔前で言えばまいう~。まぁそんなことはどうでもいいのだが、紹興酒が止まらない。ロマンティックくらいとまらない。僕は早々に〆のやきそばかチャーハンでも食べて帰ろうと思ってるのだがそうはいかない。口からでるのは、茹でわんたんだのザーサイだのそんなのばかり。こころと

 

体が一致しない。まぁありがちなのでそこは自分の欲求を受け入れる。

紹興酒といえば、◯◯年ものみたいなのがよくある。いわゆるウイスキーの12年とか18年とか。ウイスキーに関して言えば、そんな6年ごときで値段が跳ね上がるのかよとよく疑問におもうのだが、そこの紹興酒は割と良心的。って言っても量的にはたいしてかわらんのかもしれんのだけど、多分1合くらいなのかな?酔っ払ってるからよくわわからない。それが1,050円で飲めちゃう。ラッキー。飲んでみるのだけど、いまいち味がよくわからん。これなんかで薄めたの?そんな感想がいの一番ででてくる。心のなかでね。でもそこは1合1,050円。噛み締めながら飲み、僕も「薄めたの?」とかそんなお下品なことは大人なのでそんなこと口にはださず、「うーん、うまい」だの「きくねぇ」など言ってみるのだがよくわかっていない。そりゃそうよ、もう4合目よ。富士山の1合目で路面凍結してるからって帰されたのにそんな4合目のことなんかわかるわけないのよ。

仕方がない。普通の紹興酒を飲み直す。この徳利を持つ手が熱いのがたまらん。これだけで会話が弾む。ダメ人間同士、明日起きるのが早いのに、クソみたいにどうでもいい話でゲラゲラ4時間も笑う。この時間がどうしようもなく愛おしい。もうほんと大好き。

それにしても類は友を呼ぶじゃないけど、ダメ人間はダメ人間同士集まるのはなんなんでしょうね。いっても2人だけだけど。意識高い系は意識高い系同士集まってクソの金儲けにもならないビジネスモデルで盛り上がってるんだから、ダメ人間はダメ人間同士、くだらないことで盛り上がっても問題無いだろう。それでこそ世界の均衡は保たれるとおもうのだ。今かっこいいこといったつもりだけど、明日読んで恥ずかしくなるんだよね、絶対。ほんとやだ。

そんなくだらない、どうでもいいことで言い訳を作って飲んでいるのが、23時10分、明日は4時30分起き。きっつー。誰かどうにかしてよ。俺はただ楽しく飲んでたいだけなんだよ。ってことで寝るー。